Z80 CPUマイコンの自作
参考にしたのは、以下のサイトです。
http://searle.x10host.com/z80/SimpleZ80.html
http://searle.x10host.com/cpm/index.html
知り合いの方から、「LH0080A」と呼ばれるZ80のCPUをいただいたので、かねてより考えていた、HOPEシステム用のZ80、8ビットマイコンを自作することにしました。
基本的な回路は、上記のURLから頂きましたが、UVEP-ROM、そしてROMライターを選び、入手することが困難であることから、コンパクトフラッシュ(CFカード)を用い、ROMの代わりとして扱う想定です。
メモリマップは、以下の通りとする予定です。
0000-03FF ROM(CFカード)
0400-1FFF 空き
2000-FFFF RAM
また、I/Oマップは、
00-7F ユーザー使用可
80-BF シリアルインターフェース
C0-FF ユーザー使用可
のようにする予定です。
このメイン回路に加え、I/O入出力用の回路を備えたものを作成します。
要求する機能は、48ビットほどのI/Oポートです。
HOPE-2020およびHOPE-2022のシステムに利用しているI/Oの内訳は、
速度変更 OUT 8bit
方向変更 OUT 2bit(踏切と合わせて3bit)
踏切制御 OUT 1bit(方向と合わせて3bit)
ポイント制御 OUT 4bit
目的地ボタン IN 5bit
制御ボタン IN 3bit(ホールICと合わせて8bit)
ホールICセンサー IN 5bit(制御ボタンと合わせて8bit)
よって、OUTPUTに3Byte、INPUTに2Byte利用しています。
さらに、これからセンサーやポイントなどが増えることを考えると、128ビットのI/Oポートがあると作業がしやすくなります。
なので、今回組み立てる8bitマイコンは16ByteのI/Oポートを設置する想定です。
動作言語はBASICで、WindowsPCをコンソールとして利用します。
接続は、RS232Cで行います。