HOPE-2020とHOPE-2022システム全体
HOPE-2020とHOPE-2022システムの全体の解説です。
HOPE-2020単体のときから増えたり減ったりしています。
リスト
①HOPE-2020
②HOPE-2022
③ポイント
④ホールICセンサー
⑤Legacy 8080
⑥電源装置
⑦電圧計・電流計
⑧操作パネル
⑨スイッチ基板
⑩Windowsマシン
説明
①HOPE-2020
システムの根幹その1。Legacy 8080に接続されている。
ホールICセンサーの読み取りと、速度・方向制御を行う。
②HOPE-2022
システムの根幹その2。 Legacy 8080に接続されている。
操作パネルとスイッチ基板からの入力の読み取りと、ポイント(分岐点)制御を行う。
③ポイント
HOゲージ用の分岐点。HOPE-2022に接続されている。
ソレノイドを2つ使うことによって信号で動かすことができる。
ダイオードを使うことによって、導線2本のみで制御することができる。
④ホールICセンサー
ホールICと抵抗,LEDを搭載したセンサー基板。HOPE-2020に接続されている。
現在使用しているのは5つであり、それぞれが電車に張り付けられた磁力に反応して、列車の位置を信号として出力する。
動作確認用もかねて、ダイオードではなくLEDを使用した。
⑤Legacy 8080
8bitマイコン。8bit*3 I/O ポートが4つある。
パソコンに接続してプログラムを送り、basicで稼働させる。
プログラムを送信した後はパソコンと切り離しても稼働するが、操作するにはパソコンとの再接続が必要。
⑥電源装置
HOPE-2020に接続され、本体を通してレールに電源を供給します。0V~32Vまで無段で変更できます。今回は12Vで使用します。
⑦電圧計・電流計
レールおよび列車に流れている電流と電圧を確認します。
見やすさとロマンを追究し、アナログのものにしました。
⑧操作パネル・⑨スイッチ基板
スイッチが5+4個ついている操作パネル。HOPE-2022に接続されている。
昔存在したスイッチ基板は+4の部分に吸収された。
現在使用しているのはこのうちの8つであり、列車の運行を制御できる。
⑩Windowsマシン
プログラム作成とモニターの端末として使用します。プログラムが一旦走れば、必要のないハードウェアになります。