氷川丸

8Aug - by Joe-90 - 0 - In 博物館

せっかく東京に来たので、文化遺産の氷川丸を見に行ってきました。

日本郵船 氷川丸

氷川丸は、今から、90年前の 1930(昭和5)年から1960年までの間、太平洋を往復した日本郵船の豪華客船です。今は、博物館になっています。
公式サイトは、(こちら)です。

氷川丸のプロフィール

  • 総トン数12000トン、全長163.3メートル、全幅20.1メートル
  • 最高速力18.2ノット
  • 太平洋を横断回数 254回
  • 山下公園に停留されています。
  • 機関室、操舵室、船長室、チャップリンが泊まったスイートルームを見ることができます。

見どころ:操舵室、無線室

操舵室には、色々なものがたくさんありました。神棚があるのには驚きました。すべての展示物に名前が書いてあるので、本気で調べれば、何がどんな役割をしているのか知ることができます。

氷川丸の操舵室で面白かったものの一つが下の写真です。上の写真の右端に移っています。それを拡大したものが下の写真です。何かわかりますか?

これは、火災報知機です。 「煙管式火災探知装置」という名前で、すべての部屋と管でつながっていて、部屋で火災が発生して煙が出ると、管を伝って、この装置に届き、装置が煙を探知して、火災が発生していることを知らせる、というものです。
全部の部屋に金属の管を張り巡らせることは大変だったと思います。
シンプルで良いアイデアだなと感心しました。

でももっと面白かったのは、この装置のことを調べていた時です。
氷川丸は文化遺産なので、「文化遺産オンライン」というところに、登録されていて、情報を集めることができます。
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/389361
ここに、さっきの簡単な仕組みの「煙管式火災探知装置」のことが「先進的な装置」と書かれていました。

防火設備では、先進的な煙管式火災探知装置および同管を利用した二酸化炭素消火設備が設置された。

その他

この日は、東京に来たので、おしゃれなところとカッコいいところに行きました。
おしゃれなところは、ホテルニューグランドです。ここは、戦争中もアメリカ軍が爆撃を避けたと言われる歴史のある高級ホテルです。僕は生まれて初めてアフタヌーンティーセットを食べました。アフタヌーンティは、三段重ねお皿にサンドイッチやケーキが載っている背の高いものとと紅茶を飲みます。
いろいろな紅茶を楽しめたので、全種類を飲みました。僕は一番アールグレイ・ティが好きだと分かりました。
この日から、僕は紅茶が大好きになりました。

カッコいいところは、「ハードロックカフェ」です。音楽が好きな僕のためにこのお店を教えてくれました。音楽もハンバーガーもとても良かったです。


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