ベンハムのジャイロごま
08/13/2018
ベンハムの独楽は、 弧状の 白黒模様がコマを回したときには色を帯びて見えるという不思議なものです。錯視と呼ばれます。僕は、これをジャイロゴマに貼り付けてみることにしました。
ジャイロゴマの製作
ジャイロゴマの製作には、大きさの異なる2枚のCDが必要です。1枚は普通の8センチのコンパクトディスク (CD) で、もう一つは、昔一世を風靡したと聞いている 3.5インチ光磁気ディスク(MO)を使いました。
ベンハムのコマの色の変化
動画の終わり数秒のところで、白黒から一瞬色が見えます。
改良
安定してジャイロゴマを回すために、工夫は2つしました。
一つ目は、電池ボックスを使うのをやめて、消しゴムケースの様に紙の筒で独楽に電池を固定することです。これで、重心をCDに近づけることができました。
二つ目は、MOを2枚重ね合わせたことです。これも、重心を大きいCDの近くに近づけるための作戦です。
最終的に、4個目のジャイロゴマでやっと安定して立っているようになりました。
ベンハムのジャイロごまの動画
バランスがとれるように調整するのが大変でした。
●スグ倒れるバージョン
●安定しているバージョン
マメ知識
●光磁気ディスク(MO)
赤色レーザー光と磁場を使って、磁気記録し、レーザー光を用いて再生を行う記録媒体の1つです。MO(エムオー)あるいはMOディスクと呼ばれていたそうです。
最初の光磁気ディスクメディアおよび対応製品は1985年に5.25インチドライブが発売され、1991年には3.5インチドライブがIBMから発売されたそうです。規格は2000年代で消滅したそうです。
(Wikipediaより抜粋、編集)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF